’12..07.31-       竜王山からみかど温泉 納涼車中泊

 これより前、夕食後に塩江でお湯につかって標高の高いところで一泊、朝食に間に合うように帰ろうとたくらんで実行してみたのですが、あまりにも気持ちが良くてつい寝過ごしそうに(^^;
やはり山ではもっと寝たい、寝られなくてもそのまま過ごしたい、そう思うのは当たり前ですよね。


ということなら休みの前日に出るしかないです。そうすれば翌朝は何時まででものんびりと過ごせます。



仏生山温泉

この前、塩江の行基の湯の露天風呂が相当熱くて長湯できなかったので、まったく逆を狙って今回は「仏生山温泉」です。

ここの露天風呂は夏の間は全部33度ということになっています。この日も本を持って入浴している方が二人いました。33度なら絶対にのぼせることはありません^^ 防水型タブレットパソコンがあればお湯の中の読書は最高でしょうね。








露天風呂

内湯の扉は全部開放されていて外に続いていますが屋内は普通の温度の温泉です。
屋外のほうにこのような湯船が三つあってそれぞれ湯温が33度か少し低目かです。
ベンチとかがあってその気になれば日光浴もできます。








今回は自炊です

仏生山温泉に納得いくまでつかってから竜王山の鷹山公園に直行。
徳島県境の相栗峠から讃岐山脈縦走路を竜王山へ向かう途中、徒歩のコースでもこの公園を通ります。
今夜の夕食は「とり釜飯」。ごはんを浸す時間も炊飯の時間も水割りを飲み続けていました。
OLDの瓶が2/3くらいなくなったような?









釜飯の炊き上がりは上々^^

一合のお米を炊くのなら小型のコッフェルで炊くよりも、釜飯用の釜のほうが向いているのは当然かもしれません。
一番扱いなれているのは4合炊きの飯盒なのですが、ごはんが4合もできたら困ってしまいます。

気のせいかもしれませんが電気釜で炊いたごはんよりも、ガス釜で炊いたごはんよりもおいしかったです。








山の朝

あまりにも涼しくて気持ちがよくて、食事の片付けのあとつい眠ってしまっていました。
気がついたのが10時半ごろ。もう真っ暗です。もう一度整頓をしてからきっちり寝ました。
夜明けごろ鳥と虫がいっせいに大合唱。これには負けましたが街中の騒音にくらべるといくら大きい鳴き声で起こされてもも腹は立ちません。

さて朝食の準備ですが、火を使うとアブが集まってきます。そんなとき「ハエにも有効な蚊取り線香」これを置くとアブに相当な効果があります。








朝食の定番のカレー。

前日にトースト用の食パンや卵、ベーコン、キャベツなどを用意しておけば朝食らしくなりますが、ほかにもバターや塩コショウ、マヨネーズ、色々準備するものが多くなりますね。カレーとコーヒーならあとは野菜ジュースでも飲んでおけばいいし・・・
ごはんは松任市農協の「丸型ごはんパック」です。アウトドアでは丸型が最強w

でも・・ 釜飯の釜で炊いたごはん、格別においしかったなぁ。カレーのときはバターを少し落としてバターライスを炊いてもいいかも? そうなるとごはんパックは本当の非常用になってしまいますね。









阿波竜王の直下

ここは b-mobile のポケットルーターにdocomoの3Gがはいります。こわれかけですがトイレもあるし今度から寝るのはこっちにしようかと。
トイレといえば相栗峠にはありますが鷹山公園にはありませんから自前のポータブルトイレが必要です。

この日はノートPCを持っていたのでここから画像掲示板に写真を送ることができました。b-mobileの300は遅いけどw









竜王山展望台

山頂展望台の様子が少し変わっていました。といってもこのあたりを頻繁に歩いていたのは相当前ですから変わって当たり前ですね。
近くを通過中の台風の影響か雲の流れが速く、ときどき思い出したような大雨も降りました。









三頭トンネル

竜王山からは塩江には戻らずに、美合のほうに降りることにしました。
カーナビで見ると長いトンネルの上を曲がりくねって走るので、上下関係がわからないとコースを勘違いしそうになります。
トンネルだけ色を変えてくれればわかりやすいのかも?








エピアみかど

三頭トンネルを抜けるとすぐに「道の駅ことなみ」があります。ここの温泉は「エピアみかど」。
露天風呂はありませんが内湯の外側に木のオープンデッキがあるので半露天のような気分になることもできます。湯温はぬる目なので夏は助かります。

このあたりの道路の温度計が25度〜26度でしたから、この周辺で長居してもいいですね。








駐車場

道の駅ことなみの第一駐車場の一番はしっこにはこんな小屋があります。
バーベーキューなど常識はずれのことは困りますがお弁当を食べるくらいならいいでしょうね。
また、こちら側の駐車場がいっぱいでも道をはさんだ反対側に第二駐車場があります。
私はテント泊出身ですから山の何もないところで寝るのが好きですが、人によってはこれくらいの場所のほうが安心できるかもしれません。







?????

さて、これは何でしょう? 「おこめ」と書いていますし、食堂11:00〜1:00までという表示も?
ここは知る人ぞ知る「谷川米穀店」 
道の駅から少し下ったところ、橋を渡ってすぐ少し降りたところにあるのですが、知らないとなかなか発見できません。
混むときには橋から対岸まで行列ができるので、その様子はよくテレビで見るのですが・・・・








このお店の料金は「あと払い」

最初に二玉食べて、「うーん」と考えてもう一つ食べたりするお客さんがとても多いのです。
おや?と思うほど柔らかいのにしっかりした腰がある?魔法のうどんなのか?とにかく一度試してみてください。



そのまま気温が25度前後の美合のあたりで散歩でもしていればよかったのでしょうけど、いつものことながらつい帰ってしまいました。
歩けるときなら道の駅をベースに三頭峠への道をハイキング、そんなのもありですね。
エピアみかどの場合、申し出ていればもう一度温泉にはいることもできましたからそっちもいいかも。