初日の439はスタート地点までの高縄山、旧河辺村、広見町、四万十川沿いのドライブが前半でした。あとで地図を見たら宇和島市に寄り道して独特の鯛めしとじゃこ天を食べてもよかったかなぁと思います。サシミの鯛めしは宇和島だけでしょう。
(食べることにこだわるw)
四万十市をスタート後はすぐに超悪路で豪快な雷雨に会いました。まるで出発歓迎式典みたいでしたw
引き返して車中泊した梼原から剣山の見残し登山口までは何度も走ったことがある道です。昨年からでもよく往復通行をしていますからまったく安心。
でも、好き好んで439をこんなに何回も走る人もあまりいないかも?
たまに細道 出発はやはり早朝3時過ぎ。車で出かけると生活時間全部が前倒しになりますね。 国道32号線までの区間は相当整備されていますしこんなところも残っていますが両側から改良が進められています。 トンネル工事などの現場を迂回するときは「次回はあのトンネルかー?」と思いながらの気楽な迂回です。 |
早明浦ダム横 四国のみずがめ、早明浦ダムのすぐ横です。このあたりずっと道幅は十分すぎ。 特に水不足の香川県はここのダムの水量をいつも気にしています。ダムの水が減ったら給水制限(^^; 水道が断水になることさえありますから、このダム、高知の方にはとてもお世話になっています。 |
共有部分終了 |
祖谷が近くなると ここはまだ京柱峠の前ですから高知県。でも、道ばただけでなく対岸の山の斜面にも家が建っています。 このあたりから祖谷渓一帯、「どうやって立てたんだろう?」というようなところに立派な大きい家が建っていたりします。 一方、愛媛県の山の斜面にはほとんど家は建っていません。 |
京柱峠着 |
車内で朝食準備 京柱峠は周囲の眺望がいいのでここで食事をするのは大好きです。朝食はここにしようと決めていました。 ところが炊事の前に突然の豪雨。車外で炊事ができません(サイドオーニング::巻き取り側面テント::がほしい) しかたなく二階テントを持ち上げて雨が吹き込まないような形で換気口を作って車内で炊事です。 ごはんはかまど炊きがおいしかったけどあきらめてパックご飯とレトルトカレーです。 運動不足で食べすぎ飲みすぎだから一食くらいはシリアルバーと紅茶でもよかったかも? |
祖谷渓では・・・ 439は京柱峠から剣山へ向かって通じています。 このあたりは山歩き、紅葉狩り、山菜取りなどで何度も何度も通った道です。 雨も上がったし恒例の寄り道を。 |
ホテル三嶺 |
また露天風呂 四国の温泉めぐりのときにもこの温泉は紹介しました。上の玄関の写真も前回とまったく同じ角度から撮っているんですね(進歩がない?) まぁ、細かいことは言わずに山を見ながら朝風呂を楽しみましょう。町を離れて二泊したらもう街のアカは抜けていますw |
早めの昼食 少し早いのですがこのあたりで食べたりして時間をつぶさないと、今日中に徳島市役所経由で家に帰ってしまいます。 京柱峠を越えて祖谷渓にはいってしまうともう頭の中に必要時間を予想できる体内時計ができあがってしまいますから。 ちょっと元気と装備があれば三嶺登山もありですが、雷雨、豪雨、天候の急変が多い中ですからやめておいたほうが無難だと思います。 |
虫干し? |
剣山トンネル ここは剣山登山口駐車場。 右手にはリフト乗り場や案内所トイレなどがあります。徒歩で登る場合は左方面の神社前から。 そういう場所なので団体バスや自家用車などがたくさん止まっていますが、そちらはいつも見慣れた風景です。 気になるのは正面のトンネル。ここから先、神山まではまだ一度も走ったことがありません。 カーナビに案内させてもこの部分だけは通らないように避けて表示する場所です。 |
恐 怖? |
まずまず コリトリまで10Kmあまりの道路はこんな感じです。後ろについた車は先に行かせればすっと追い越していきますし対向車も平気な様子でやってきますから特に問題はないのでしょう。「あと○Km」の標識もしっかりしています。 右の谷はぞっとするほど深い渓谷でした。 |
コリトリ ありゃ? なんと言うこともなくコリトリまで降りてしまいました。 ここから徳島までは50Kmあまり。走れば終わってしまうのですがコリトリは思い出の場所。 今のように「見ノ残」の登山口から歩きでも簡単に、中にはリフトを使ってサンダルやハイヒールで剣山に登ることができるようになるとは夢にも思いませんでした。 山は立体ですから、標高が半分のところまで行くとあとの体積は1/8に感じてしまいます。ボリュームが大切ですね。 |
昭和37年 コリトリから剣山へ 突然ですがw高松高校の生物部、夏の採集会です。 このときコリトリまでバスで行ってそこから山に入りました。 コリトリから上の車が走れる林道もありませんでしたし、まして見ノ残方面はずっと下の剣橋かつづろうのお堂というところがバスの終点でした。そこから見ノ残まで登るともう頂上に着いたのと同じような感覚でした。 このとき、高校三年17才かぁ・・・・ 50年も前w |
コリトリで寝る! 思い出のコリトリですから絶対にここで泊まります。 小さいけれどトイレもあるし、静かだしロケーションとしては文句なしです。 きのことクリームチーズのパスタは作って食べてしまったし、あとはくつろぐだけ。 ピパから「いつもボトルが・・・」というイエローカードが出たのはここでした。 |
WiFiは無理 コリトリではネットにつなげることはできませんでした。 Docomoの携帯電話が圏外になったり入感したりを交互に繰り返します。 とりあえずiPodのドックステーションで音楽を聞いています。演歌は苦手、JPOPのほうがいいですw こういう場所では iPod touchで青空文庫とかを読むか、酔いに任せて寝てしまうかのどちらかですね。 |
鹿〜♪ 相変わらず3時起きくらいの行動です。この日は天気がよくて満天の星。 神山町出会いまでははじめて走る道なので慎重に走っていますが4度ほど目の前の道路に鹿がいたのに驚きました。 今回はタヌキもイノシシも出ないなぁ。 |
簡易朝食 車の中に食べ物は色々w 早朝でまだちゃんとした朝食が欲しくないときは、「一本満足」とかいうシリアルバー?にコーヒーか紅茶で済ませることが多いです。この仲間の簡易食やカロリーメイトなども常備していますが「乾パン」だけはありません。 この日は気温が低かったのでチャイを飲むことにしましたが、チャイも相手も甘かったからちょっと組み合わせが悪かったかも。 |
「徳島」が出た! このあたりから徳島まで438号と共用になります。 心配していた初めての道路はまったく問題なしです。この感じなら本気でがんばれば439は一日で走ることができるかもしれませんが「野外で寝るのが好き」で走っているわけですから、走りきったのではなんにもなりません。 |
もうすぐ神山 道幅はそれなりに細くなりましたがガードレールがあるので安心です。空が明るくなってきています。 四万十市から大正町の間、「落ちたら死ぬな」、「山が崩れたら死ぬな」と思いながら走っていた部分とは大違いです。 もっともあと少しで経験のある道に出るという安心感も大きいですが。 |
コンビニ!! 確か四万十市を出て初めて見たコンビニです。300Km以上コンビニに出会わないで走っていたんですね。 コンビニがあれば食べ物でも飲み物でも、お金さえあれば・・・・ 普通の国道を走っていれば1Kmに何軒ものコンビニがあったりするのが普通。 でも、便利なことはわかっていますが不便な自然の中が好きです。(自宅からは歩いて1分以内にデパート、スーパー、コンビニ、何でもあって便利すぎですからね) |
道の駅神山 このあたりになると四国霊場のお遍路さんが徒歩や車で巡礼していますから相当整備されています。 神山温泉は当然ながらまだ時間が早すぎ。前回も早すぎて寄れなかったから今度は狙って来てみましょう。 この道の駅、国道沿いなので相当うるさいかと思っていたのですが通過車両は多くありませんでした。 関東ナンバーのワンボックスカーが目隠しや網戸を完備して寝ていましたねw |
終点:徳島市役所 たぶんこちらのほうが起点になるのだと思いますが今回のコースでは終点です。 やれやれ完走^^ 途中で一発山歩きとかを入れていれば徳島がお昼、徳島ラーメンの有名店に寄ることができたかも。 また神山温泉にもつかることができましたね。 |
このあと(嫌いな)高速道路を使って目いっぱい走って帰宅しました。
結果は朝の仕事にぴったりということで遊び歩いたのは連休の二日と前日の製造作業終了後だけ^^
疲れたのか疲れていないのかよくわかりませんが体がぐらりと揺れたりします(^^;
でも、来週はできれば伊吹山、それから・・・ などと考えているので疲れ足りないのかも?