「道の駅ながと」で寝て起きたら10月25日になりました。
車旅の間は早寝早起きのはずが、慣れか気の緩みかだんだん寝坊になってきます。この日は6時ごろ明るくなってから目が覚めました。
コンビニがあるから・・・ 近くにコンビニがあるのとないのとでは大違いです。 コンビニを利用できれば朝はサンドとサラダ、それにコーヒー。あとから野菜ジュース。そんなところなら何の手間もかかりません。 車の椅子は寝かせてベッド状態のまま、ちゃぶ台で食事。これが定着しそうですね。 椅子を起こして間にテーブルを入れると見栄えはいいのですが荷物の移動が大変。 |
道の駅ながとの風景 右正面が漬物中心のおみやげ物屋さん、その左の奥が工事中の温泉、ずっと左にまわるとレストランやいろんな施設が。 右手にかくれたところには「おやき」の専門店やコンビニがあります。 道路から相当奥まっているし広いのでほかの車の邪魔にはなりにくいだろうと思います。 |
別所温泉 とりあえず別所温泉まで走ってきました。ここは上田市から電車が通じている別所温泉の中の公衆浴場です。 別所温泉には近代的で大きい新しい施設もあるのですがこんな感じのところが好きになってしまいました。 |
150円!? この料金って街のお風呂屋さんとどっちが安い? 温泉のほうにはシャンプーやボディソープは備え付けていませんが、ちゃんと石鹸を持ってきていますw |
小さいなりに 公衆浴場なのに一応露天風呂もあるのです。もちろんかけ流し。 中のほうのお湯では知り合いが声をかけあってなごやかムードです。 |
散歩道 温泉街には散歩道もあって・・・ 歩いていると産直市などにも出会います。 ここは信州最古といわれる温泉街なので歩いていても歴史を感じます。 |
酒屋さん ちょっとひやかしに寄った酒屋さん。地酒をたくさん置いていました。 |
こっちが・・ 近代的なほうの施設です。ハシゴ入浴してもよかったのですが残念ながらまだ営業時間前でした。 一般的に古い浴場ほど営業開始が早いようですね。(中には4時とかもあるし) |
草 笛 今回、上田方面まで足を伸ばした最大の理由がこの「草笛」です。 ここで、ソバと、くるみソバと、くるもおはぎを食べるのです。 でも、まだ営業時間前。もう一台の車はお客さんの車ではありませんw |
はじまりー 開店一番のお客さんになりました。前回は小諸の草笛のソバが一番記憶にあります。 そのとき、次を食べるために一枚しか食べなかったのがとても悔しいのです。 それで今回は上田のほうのお店でおなかいっぱい食べてやろうと・・・w |
くるみおはぎ 「おはぎ」なのですがあんこのかわりに甘いくるみがはいっています。 これはなんとも表現のしようがない味。くるみはナッツ。ナッツ系の味は好きです。 |
蜂供養? 草笛の駐車場の奥には蜂の博物館?美術館?のような建物があって蜂を称えている看板もあります。 海のない国で貴重なたんぱく源になったのが蜂の子というところからこの碑ができているようです。 くるみは植物性の脂肪が多いですから、くるみだれとかくるみおはぎはそこから来たのかも? |
くるみそば 右側がくるみだれで、左は普通のそばつゆです。 珍しいのでくるみだれも全部使ったのですが正直言うと普通のそばつゆのほうが自分には合ったように思います。 普通のつゆもついていてよかった^^ |
次に、野菜天ざる くるみそばを食べ終わった後、おなかに相談したらもう一杯は大丈夫という答えでした。 で、野菜天ざるを注文。意外とぺろりと食べられてしまいました。(さすがうどん県人) |
奥飛騨に戻るぞ 念願の草笛襲撃が終わったので上田から高速道路で松本まで一気に走りました。平湯のキャンプ場が懐かしいのです。 ですから前回下道を通ったところを高速でパスしてしまいましたし前回いっぱい出会った、はなまるうどんや丸亀製麺などには出会わなかったです。出会ったらひやかけ小くらいは食べていたかも? |
風穴の里 松本から安房峠に行く梓川沿いの道の途中にある道の駅です。 上高地への旅行客が多いので、とてもおみやげもの売り場が大きくてにぎわっています。 |
紅葉の道 昨日同じ道を下ったのですが、見る方向や光の方向で感じ方は変わります。 なかなかいい紅葉ですね。走っているとときどき「あっ」という場所もあったですが全部止まって撮影していたんじゃ宿泊地にたどり着けないし・・ |
平湯キャンプ場管理棟 「戻ってきました。もう一度泊めてください」と申し込んで^^ こちら側はバンガローエリアになっています。 |
また荒神の湯 一昨日は雨の中の入浴でしたがやっぱり露天風呂は晴れているほうがいいです。 十分納得できました。 |
周辺案内 この地図の中で「神の湯」に行っていません。 また新穂高ロープウェイ方向にもいい温泉があります。それだけでなくてここに滞在していれば、上高地でも松本でも諏訪湖畔温泉でも、逆に高山でも軽く手が届く行動範囲内ですね。一週間いてもよかったかなぁ。ちょっと残念。 |
新穂高方面へ 荒神の湯を出たあと新穂高方面へ走ってみました。一応新穂高温泉エリア内まで走って暗くなったので引き返し。 |
ひらゆの森 ここも二回目です。キャンプ場とセット料金にしたのと露天風呂と違ってここにはシャンプーやボディソープがありますから寄って置かないと。暗くなってからの露天風呂もなかなかよかったです。営業は21時までだったかな。 このあと・・・ 遅くまで営業しているそば屋さんで地酒を飲みながら夕食にしようと思っていたのです。ちょっといいでしょうw ところが・・・ 露天風呂にはいったとき、財布を車の中の隠し場所に仕舞ったまま。ポケットには小銭入れだけ。 脱衣場にロッカーがない露天風呂にはいるときは車の中の専用の場所に色々片付けて小銭だけで出かけるのです。 キャンプ場からここまではヘッドランプをつけて車道を離れた近道を歩いてきていますが湯上りに往復する? 軟弱なので財布を取ってまた戻ってくるのはあきらめました。くそ〜〜 |
焚き火! 車に戻れば夕食は何でもありますから「ま、いいや」と晩酌しながら夕食。 で、キャンプ場のトイレに行って出会ったのは三重からのソロキャンパーの方。 「焚き火をしているからよかったら飲みませんか?」と誘っていただいて^^ 近頃は「直火で焚き火禁止」というキャンプ場がほとんどですがここはワイルドなのです。 ここで嬉しくなってしまって11時ごろまで飲ませていただきました。ちょっと悪いことしちゃったかなぁ。 火を見るとテンションが上がるし飲み始めるとブレーキが効かなくなるというの、もう修理不可能かも。 でも、まだ若いのにこんな上手な焚き火ができる人もいるんだ。感心しました。 |
一夜明けて 二日酔い。頭が痛いです(^^; ← 二日酔いだけは誰も同情してくれない。 何度思い出しても「自然の中の区画割のないキャンプ場」、いいものです。 この日、6時半からの朝市に寄って帰ることにしました。 でも、帰ってから「もっといたかった」と言うと、「いればよかったのに」という返事。 確かに往復の労力や経費のことを考えれば「一度出たら帰らない」のが正解です。 ほんとにあと数日ここか周辺で、人も車も来ないような場所を見つけていればよかったなぁ。 |
気温1℃ 朝市に向かう道路の温度計、気温1℃です。もちろん夜中は氷点下だったでしょうね。 コーナーの凍結に注意しながら走りました。 |
源泉? ここだけではないのですが至るところから沸騰する温泉と立ち上る水蒸気が。 ものすごいエネルギーですね。 |
本 物 ! 帰りの高速道路で本場のみたらしだんごを。高速道路の売店なので100%の期待はしていなかったのですが・・・ やっぱり「おいしい!!」ほんとに「おいしい!!」 学校のバザーなんかで食べて、みたらしだんごってこんなものだと思っている方、ぜひ本場の本物を食べてみてください。 目からウロコが落ちると思います。 |
ほとんど帰った^^ 本土から淡路島へ、淡路島から四国へ。二つの橋を渡ればもうちょっとです。 車の距離計で見ると、高松〜奥飛騨が約500Km、長野県内で約500Km、奥飛騨〜高松が約500Km 合計1500Kmほどを走ることになりました。 「一度出たらなるべく帰らないで現地に留まること」「現地では大きく動かずにすませること」 今度から、この二つを守るようにしましょう。 |
とりあえずここまでで一段落ということに。
写真や文章の追加や更正は毎日少しずつやっていきます。
私の場合、基本的に『予約しないで泊まれること』 これが一番大切なのです。
キャンプ場に予約して泊まるくらいなら、別に宿に泊まってもいいのです。
宿を予約していても、気が変わったり体調が変わったりしたら約束を守ることができません。旅は気ままにやりたい。
全国のトラブルが起きない車中泊適地の情報が集まればいいのですが・・・ パラパラ見かけても信頼度がわからない。
私は「香川の温泉付き車中泊適地」を発表していますが、こういう情報を集積できないものかなぁ。
そうそう 高松にもそばはあるのです
近所のおそば屋さん 信州ですから、おそば、おそばと書きましたが実は近くにもすごくおいしいお店があるのです。 高松市片原町の「丸福」さん。このお店のおそばも絶品です。関西とは思えません。 |
新そば ご覧になってのとおり、「天せいろ二枚」とかなかなかのものです。 以前、このお店でそば打ちの講習をしていただきました。講習を口実に飲み食いしただけだという話もありますが^^ |