佐田岬駐車場の夜、ひさびさに冷え込みました。ツエルトはワンタッチで引き出せるようにしているので迷わずツエルトのセット。
車内にさらに非常用のテントを張るわけですからこれは本当に心強いです。
風は北西なので北側に低い丘がある場所で落石の心配もなさそうなところを選んで泊まりましたが一晩中風の音がすごいこと。
でも、音だけはものすごいものでしたが車が揺れるようなことはありませんでした。
缶詰カレー いなばのプルトップのカレー、3種類か4書類あるようです。 とても値段が安くて、形は携帯に便利、賞味期間はレトルトより長い。おまけにシェラカップで湯せんして暖められるので家で味見したあと採用することにしました。暖める器具はシェラカップよりも超小型コッフェルが安心かな。 |
炊飯です 昨夜は時間の関係でパックご飯をお湯で温めて使いました。湯で温めると電子レンジにくらべて水っぽくなるパックご飯が多いようです。(自衛隊の携行糧食のパックごはんはお湯向き) まだ早朝ですから岬の先端に向かって歩き始めるまでに十分時間があります。お米を洗ってしばらく水に浸してから炊飯です。サフランとまでは言いませんがバターとか入れたらもっとカレー向きなんだけどなぁ。 |
よしよし カレーそのものの味は昨夜のきをカレーに負けますが、炊いたご飯とプルトップの缶詰だと形よく盛り付けることができます。 おむすび一個分のご飯が余ったのですぐにおむすびを一個作って予備食に。 ごはんはやっぱり炊いたものがおいしいなぁ。 2食連続でカレーとコーヒー、そして野菜ジュースですが生きるのに問題はないし・・・・ 全部車の中でやりましたが、窓を半分ずつ開きましたし「CO警報器」を設置しています。 |
暴 風!! さて、ちょっとトイレに寄ってから出かけようと思って駐車場の端っこのトイレに行くとすごい風。ゴミ箱が倒されて中身が散乱して舞っています。風の音は「ごうごう」だけでなく高音の「ひゅいーん」というのも混じっています。 「えーっ!?」と思って岬へ通じる歩道の入り口に行くと、まともに立っていられない風。丸いテーブルが倒されてごろごろ転がっています。写真を撮ろうとした自分の体も安定しなくて大きい手ブレ(^^; |
駐車位置は 右側が低い丘です。この丘が風をさえぎってくれて車が揺れなかったようです。でも、確かに風の音はすごかった。 見える島は高島で、大分の佐賀関はすぐ近くですね。豊後水道を風に向かう船も見えます。船は風上へ向かうほうが安心。 |
佐田岬先端 駐車場のフェンスから岬の先端方向を見ると灯台がほんの少し見えます。あの灯台までの遊歩道が1.8Km。 しかし、遊歩道入り口で体が支えきれないくらいの風ですから無理は禁物とあきらめました。 これが海でなくて山ならどうにかなったかもしれません。 |
カーナビ画面 最初は佐田岬の灯台にタッチしたら次は今治近くの波止浜のもっと先、大角岬に寄ってから、四国最北端になる高松市庵治町の竹居観音岬で、四国の六つの岬の先端を征服完了にするはずだったのです。 でも、ここで挫折なら今回は直接帰ってもいいし、ここから海岸沿いの道は相当荒れているはず。 |
暴風雪 とにかく風の強い半島を抜け出そうと出発したら雪が舞ってきました。 太平洋側ではぽかぽか陽気だったのに、この変化は信じられません。 強風なので雪が積もったりすることはないでしょうけど早く半島から出ないと(^^; |
道の駅ふたみ 海際の強風はわかっていましたが、伊予市までは海岸沿いの道がいいかと走ってみました。 このあたりの左側が海の道路は信号もなく、当然左からの人や車の飛び出しもないのでとても快適に走れるのです。 しかし、やっぱり考えが甘かった。飛び出しがないかわりに波が道路までかぶさってきます。直撃がなくてよかったけど。 |
高速道路 今回の車旅はじめての高速道路です。 伊予から小松まで、750円だったかな? 高速道路は雪のため50Km/h制限になっていたので横風に弱い私の車はとても助かりました。おまけに後半はパトカーが先導になったから誰も追い越せないしw |
湯之谷温泉 寒風山トンネルを通って石鎚山系の山に登ったとき、いつも帰りに寄るのがこの湯之谷温泉でした。 銭湯、という感じでシャンプーもボディソープもない温泉でしたが、何かいいものがあって昼から地元の人もたくさんはいっていました。 何の縁なのか、つい先日地元の新聞に、この温泉が改装されて云々という記事があったのを思い出して寄ってみたくなったのです。 |
食 堂 これはびっくり。銭湯ライクでしたから食堂があるような温泉ではなかったのです。 温泉の中は脱衣場はきれいになっていましたが、新築された浴槽の広さは前と同じくらい。 「釜の湯が減りますから湯を出しっぱなしにしないでください」と書いていたので、たぶん源泉の量に限りがあるのでしょう。 |
パスタランチ 帰り道は全部自前で炊事して食べようというもくろみだったのですが、初めての食堂となるとちょっと味見しないわけにはいきません。 うん。サービスもいいし、まぁ、問題なしだったように思います。このあとコーヒーが出てきましたがこのあたりは水がとてもおいしいのです。 |
湧き水 湯之谷温泉からほんの少しで西条市。市内にはあちこちに湧き水の水汲み場があります。 水がいいので梅錦という酒造屋さんがありますし、半導体の工場もあります。 ここで車のポリタンクの水を全部入れ替えておいしい水を大切に持って帰りました。 |
西条から高松までは意地をはって高速を使わずに一般道。高速道路で横風に神経を使うより楽だったかもしれません。
右手に雪の赤石山系がよく見えたのも一般道のおかげかも。
四国の6つの岬の征服、もうしないでもいいかな。次は佐田岬だけを狙って昼食にハナアジ、ハナサバ、これで十分かも。時間があって気が向いたら三崎からフェリーで佐賀関に渡ってみてもいいし。あ、温泉の本場!
ポケット Wi-Fi ルーター L-04D
今回、Wi-Fiルーターをdocomoの L-04D というのに買い換えて、SIMは日本通信のFairというのにしました。 前に使っていたポケットルーターは受信感度があまりにもお粗末。同じ環境でほかの人にはいる信号が全く取れなかったのですがL-04Dはとても感度が良好。 L-04DはAmazonなら12800円、日本通信のFairの条件は、3G、4Gを1GBまたは4ケ月まで8908円というものです。(価格は変動します) 日本通信にはいろんなSIMがあるのですが、車旅以外ではほとんど屋内の無線LANを使って、ほとんど外で使わない私にとっては1GBは大きすぎ。四国一周の間、LenoboのA1というタブレットとiPod touchでネットをして35MBくらいしか使っていません。4ケ月では使い切れないだろうなぁ。 docomoのサービスエリアは「さすが」という感じ、徳島、阿南、高知では当然LTE、ほかはどこへ行っても3Gが軽々はいりました。 料金体系の説明を読みきれない私にとっては「買い取り料金以外は一切費用がかからない」「コンビニ決済で購入できる」という条件はとても安心です。インターネットの定額契約にくらべると携帯系の料金の「定額」には不安なものがあるのです。 電話とメールは専用パカパカ携帯。ネットはポケットWi-FiとタブレットかiPod。将来Windowsノートも混じるかもしれません。 役目を分けたほうがなんとなく安心。全部走行しながら充電ができますしサブバッテリーも100V電源もあります。 |