’13.09.25〜      越前海岸、能登、長野・戸隠 その1


金沢とか富山はピンポイントで訪れたことがあるものの、越前海岸、能登へはまだ行ったことがありません。このあたりの地図を見ると温泉が山ほど・・・。食べ物のことを考慮すると冬場がいいのでしょうけど雪道の運転には自信がありません。スタッドレスタイヤは一度もはいたことがないし、チェーンは緊急時に仕方なく二回使ったことがあるだけです。砂利道で後輪を横滑りさせながら走るのは好きでしたが予想外のすべりは遠慮しておきたい南国育ちですw
仕方ないから雪のない次期に一度走っておこうかということにしました。いつものことですが初回は下見。二回目からが本番です。




出発直後

高松を出て最初のサービスエリアが津田SAです。ここでは「お出かけうどん」と「お帰りうどん」を食べることができます。
「いらっしゃいうどん」とかもあったかもしれません。









いかにも・・・

この頃はセルフの店でも自分でうどんを温める店は少なくなりました。
県外からの方はここで本格的にうどん県のうどん体験ができますね。トッピングの選び方も練習できます。








明石大橋

明石大橋を渡ると本州です。東方面への車旅では午後に出発することがよくあります。
この橋の直前、淡路島側にあるハイウェイオアシスで寝てから早朝発が最高。
そうすると暗闇の都市部を通過してしまいますから防音壁ばかりを見なくてすみます。
明るくなってからの走りが景色のいいところになるんですね。










北陸道へ

今回は淡路で前夜泊をしていないので一泊目はそう遠くへ行けません。
でも、日本海が見えるところまではたどり着きたいという思いがあります。










釣り護岸駐車場

敦賀になるともう日本海。舞鶴と共に北海道へのフェリーターミナルがあります。
そこの護岸には釣り客用の駐車場が!? トイレまであって親切ですね。
ほかにも海水浴場駐車場、そのほか色々な駐車場があります。








スパリゾート?

敦賀で日帰り温泉を調べたらこのスパリーゾート、「リラーポート」です。
うーん、近代的で立派な建物すぎるけど・・・・
どちらかというと、川の岩の間の野生的な温泉が似合っている人間ですからw








倉庫街?

古い港には必ずといっていいほど倉庫街があります。海辺の公園の裏、いかにもという場所。
海側の公園はいい雰囲気でした。ここでも車中泊は可能だったかな?








ソースカツ丼

名物ソースカツ丼。こちらの近所の知り合いに案内してもらった上にごちそうになってしまいました。
(あちこち案内もしてもらったし)
カツが・・ いくら食べても次から次と出現します。丼のフタの上に退避させてから食べるのだと教わりました。
しかし、トランプの手品みたいに現れるカツには驚きました。で、おなかいっぱい。








日本海沿岸へ

もうすぐ日本海を左手に見ながら越前海岸を走ることになります。
景観のいいところを暗闇に走るのはもったいないけど夜明けもそう遠くないはずです。










もうすぐ夜明け?

越前がにミュージアムは車中泊、第一泊目のの候補地にはいっていました。
ここなら露天風呂とかもあるし悪くないですね。
こんなふうに一度目の訪問は下調べの意味を持つことが多いのです。
気に入ったら二回目からが本番です。









夜が明けて

明るくなって海を見ながら走っていると面白そうな看板を見つけました。
駐車場もあるし一休みして車から降りて海を見てみましょう。
こんなふうな見晴らし駐車場がたくさんあったので潮風さえ気にしなければどこででも寝られそう。









洗濯岩が

なるほど、洗濯岩なんだ。
徳島の千羽海崖から室戸岬、そして足摺岬、見残し竜串などの海を思い出します。
学生時代からこんな海を見ると「どこから海にはいって、どこで上陸する?」とか
考えるような海遊び、ダイビングをやっていましたからついそんな目でみてしまいます。










有名な東尋坊

かの有名な東尋坊。うん、普通の磯でした。タッチしたことに意義があります。
磯は房総から南西諸島まで、どれだけ歩いたり潜ったりしたことやら。










この気温は

今年は暑くて長い夏(毎年言っているような気が?)
でも、半月前には30℃超えという日がありました。そんな日は冷房してもこんな温度にはなりません。
数字を見るだけでも嬉しい。
粟津津温泉、片山温泉、山代温泉、山中温泉などの加賀温泉郷に向かっています。









山代温泉古総湯

最初に寄った山中温泉では近代的な建物の日帰りの湯が10時くらいからでした。残念ながらあきらめ。

こちら山代温泉には「総湯」という共同浴場だけでなく、明治時代の総湯を再現した「古総湯」という温泉があります。
入浴法も明治時代の雰囲気、体験型温泉博物館です。







こちらが総湯

山代温泉の総湯は由緒ある温泉旅館の門構えの中に新築されています。
源泉かけ流し加水なし。本物の温泉です。









朝は6時から

古い温泉郷には早朝4時から営業しているところがあったり、朝風呂だけ早くして一時休み、
あらためて10時からというところもあります。
ここの営業は朝6時から。車旅のときは早いほど嬉しいです。でも一般に10時が多い(^^;
中には24時間いつでも使える露天風呂もありますがそれは例外ですね。









温泉につきものの

温泉卵は温泉につきものです。ここではソフトクリームをアレンジして
温泉たまご付きソフトクリームが有名です。









おいしかったw

甘いものはそんなに得意ではないのですが湯上りのソフトクリームなら大丈夫。
温泉たまごとソフトクリームはよく合っていました。










駐車場で

総湯や古総湯へ行くために少し離れた場所に無料駐車場があります。
ここに車を置いて温泉に行く途中に北大路魯山人寓居跡がありました。
まだ駐車場の車は空いているし人もいないのでちょっとコーヒーを。










黒ラーメン?

加賀温泉郷から能登へ向かう途中、高速道路の徳光SA・ハイウェイオアシスを通ります。
そこで目に付いたのが「徳光黒ラーメン」 名前に引かれて注文してしまいました。
見た目ほど辛くなくていいダシが出ていました。何のダシなんだろう?










なぎさドライブウェイへ

能登半島の自動車専用道、両側が針葉樹に挟まれたところがとても多いのです。
広々とした景観や田園風景は好きですが針葉樹の間はあまり好きではありません。
そういうときにあの有名な海岸砂浜道路! 海に出られる! これは楽しみ。









走れる!

左手に広々とした日本海を眺めながら相当に幅の広い砂浜を走ることができます。
ものすごく海寄りに走っている車もありましたが、真水でないですからさすがにその勇気はありません。
(海水によるサビが怖いので帰ってすぐに洗車しました)
バイクでも自転車でも平気で走れるそうです。







思っていたより長い

全長は約8Km、日本でただ一つ、世界中でも3ケ所しかないという車で走れる道路だそうです。
日本海は海の干満の差がほとんどないので波さえなければ海のすぐ近くに駐車しても大丈夫だとか。
シーズンによっては潮干狩りや海水浴でにぎわうそうです。








半島の中の能登島

能登島という島が能登半島に包まれるようにあって橋がかかっています。
その中に「ひょっこり温泉」というおんせんがあります。
加温、加水ですがかけ流しです。広くて眺めのいい露天風呂はよかったなぁ。










能登島から和倉温泉へ

この橋が能登島を結ぶ橋です。能登島大橋というのかな?
この1Kmくらいの橋ができるまでは七尾港からフェリーで渡っていたそうです。








和倉温泉総湯

2011年にリニューアルされた和倉温泉の総湯です。
お湯は源泉かけ流し。山代温泉や和倉温泉の建物、温泉の建物はこんなのが好きです。
もちろん川の中の露天や海辺の露天風呂は大好きですが。








輪島朝市駐車場

今夜の泊まりは朝市用の駐車場。広くてトイレがあって静かです。
登山口駐車場や誰も来ないような山頂駐車場などは荒らされないのですが
このような駐車場はマナー違反の車が泊まりはじめると車中泊禁止になったりします。
ですからこのような場所では注目されないようにポップアップテントも開きません。

仲間で余分なスペースを取ったり、お祭り騒ぎをしたり、空調のためにアイドリングをするような
車が出現しないことを願うばかりです。




これで敦賀近辺と輪島の二箇所で車中泊をしたことになります。
明日は朝市を見て、そのあと合掌造りの村、そして奥飛騨の平湯キャンプ場、そのあとの行動は未定でした。

白山スーパー林道、その間の露天風呂、平湯から新穂高、そして長野の戸隠、そういうイメージがかすかに存在していましたが確実に予定には組み込まれていませんでした。



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