’13.10.29〜 | 長野から群馬の温泉めぐり | その.1 |
9月には北陸から能登、そして途中から奥飛騨、そして長野の戸隠のほうに引き寄せられてしまいました。
今回は群馬県の渋川市に用事が発生。群馬というと草津や伊香保、そのほか色々な温泉の名前が浮かんできます。
実は車のルーフテントの網戸が痛んだのが原因なのですが、こちらで修理すると車を預けてテントを送り、戻ってきたのを取り付けるのに相当な日数がかかるのに対してメーカーまで行ってしまうと一日で交換が終了ということが群馬訪問の原因なのです。
まだ行ったことがない群馬に出かけるにはいい口実になったわけですが、折りたたみ式のテントの網戸、もう少し傷みにくいものを作ってくれれば嬉しいかな。
ルーフを下ろしたときにテントの前の部分をぎゅうぎゅうと押し込むので痛むのですね。後ろ開きなら押し込まないで橋っても問題ないでしょうけどテントが前開きなのでしっかり押し込まないと高速道路でエアバッグのように膨らんできます。
夕食後出発 東方面へ気分よく行く時間配分は淡路SA付属の?ハイウェイオアシス泊です。 ここまでなら夕食後の出発でも寝る時間までに届きますし、翌日の早朝走るのは都市部。 暗いうち、道路が空いているうちに都市部を抜けてしまうことができるのです。 |
淡路島ハイウェイオアシス ここがサービスエリアから相当離れたところにあるハイウェイオアシスです。 一番いいのは一晩中アイドリングするトラックが来ないこと、そして高速道路を走る車の走行音も聞こえません。静かです。 夕食は終わっているので慣れた場所に車を止めてすぐに就寝。できるだけ早起きして走るつもりですから。 |
まずは長和町へ向かって 目的は群馬県の渋川ですが長野県でダッタンそばとくるみそばを食べてからという予定です。 このあたりも何度か走った道。慣れてくると頭の中にXY座標が浮かんで自分の位置がよくわかるようになります。 カーナビの誘導だけだと「平面感覚」ではなくて「直線的な記憶」になるのですね。 |
ダッタンそば こんな建物を発見。予定ではなかったのですが引き寄せられてしまいました。 何か食べられるかな?とはいったのですがそば屋さんではなくて組合の展示場のような感じでした。 でも、ダッタンそばの本場だということがよくわかりました。 |
利休庵 いくつかピックアップしていたダッタンソバのお店の一つです。車がたくさん来ています。 さて、どんなおそばが出てくるんだろう? |
出ましたダッタンそば お客さんは二色そばというのを頼んでいる人が多かったような。 たぶんダッタンそばと普通のそばの両方なのでしょう。 でも、せっかくなのだから全部目的のそばを食べないと。 |
最初の温泉 ここに来る前に道の駅みまきというところに寄ってきました。温泉つきの道の駅で宿泊候補地の一つだったのです。 駐車場の配置も車中泊に向いていて、温泉、食事、宿泊、と連続で可能ですから寝るのはみまきと決めてから 小諸でくるみソバを食べようと走っていて通りがかった温泉です。で、ちょっとはいってみようかなということに。 |
浅間山が そばも温泉も一日三回は大丈夫。どこでどんな出会いがあるかわかりませんから通過はできません。 露天風呂からは正面に浅間山が見えます。無職透明でしたがいいお湯でした。 |
小諸城有料駐車場 前にも車を置いたことがある小諸城観光用の有料の駐車場です。 一日500円ですが「泊まってもいいですか?」と聞いたら、二日になるので1000円になりますが宿泊はいいですよ。 という返事でした。ならもう温泉にも入ったし、目的のそば屋さんはこの向かいだし、ここをねぐらと決めました。 街中では無料の駐車場よりも有料のところで許可を得て泊まるのがとても安心なのです。 安心してルーフテントを上げることができるので荷物は上段のベッドに全部放り込めます。 もし傾斜があるときは『頭のほうがほんの少し上がるような』場所にしておくとあとであせりません。 |
くるみだれ 駐車場の真向かいにある小諸の草笛です。ここは二回目。前回は上田の草笛に寄りました。 お店は15時まで。終業間際の危ないところをぎりぎりセーフでした。よかったなぁ・・ 今回は普通の天ざるソバと別に「くるみだれ」をお願いしました。 そうすると両方のつゆで食べることができますから安心です。 くるみのほうは相当のくるみペーストがはいっていて、これをそばつゆで溶かして使います。 |
両方交互に たぶん何もつけなくてもおいしいはずの私向きの最高級のソバを両方のつゆで交互に食べました。 もともとナッツなどが大好きですからくるみだれもおいしかったのですが、せっかくのおいしいおそば、 普通のつゆで食べるほうがよかったかなぁ? |
小諸城跡 あとは夕食のあと駐車場の車で寝るだけ。二度目になりますが城内を散歩しました。 紅葉のライトアップの準備をしていましたが最盛期直前というところ。 このあと線路をくぐって駅前の商店街を放浪しました。(街を歩くことはめったにないのです) そして駐車場の車の中で静かに就寝です。 |
翌朝早朝 朝はもちろん早起き。街中ですから暗いうちに行動開始です。 一般道を志賀高原に向かう途中、前に覚えていた戸倉上山田温泉の中で 朝4時から営業している銭湯のような温泉、万葉温泉にタッチです。いい朝風呂^^ 早朝行動型の私の場合、温泉の営業開始時刻の一覧表が欲しいなぁ。 |
右に 小諸を発って上田、千曲(入浴)、長野と北へ向かって一般道を走りました。 志賀高原を通って群馬にはいる予定なのです。やっと右折地点。 簡単なのは上田から素直に曲がればいいのですがせっかくのチャンス、 通れるところはできるだけ通っておいて次の機会の資料にしないと。 |
まだ営業前だけど 湯田中、渋温泉は志賀高原手前の有名な温泉地です。 ちょっとチェックに寄りましたがここを通ったのは朝の8時前。 まだ温泉にはいるのは無理ですね。「どんなところか」だけ見ておけばいいでしょう。 早朝行動型ですから全国各地の温泉を”営業開始時刻順”に並べたデータが欲しいです。 |
志賀高原へ 温泉地を抜けるとすぐに高原に登る坂道。志賀高原の看板があります。 紅葉も始まっていますね。 ここにちょっと車を止めて写真を撮って動き始めたらすぐに車のお尻がふらふら? |
パンク! この車体のふらつきは確か覚えがあるな、と考えて後輪がパンクした状態を思い出しました。 車のタイヤのパンクなんてここ30年以上したことがないのに? 坂道ですが車を道路わきに止めて後ろに回るとこんなことに。タイヤの側面からワイヤーが はみ出していましたからタイヤの横を何かにこすったのでしょう。 タイヤに輪止めをしてジャッキを出して・・・・ この時代にタイヤ交換とかするとは思わなかったけど 高速道路でなくてよかった。後輪でよかった。サンバーだから正式なスペアタイヤがあってよかった。 よかったことが一杯です。30分くらいで交換終了して走り出すことができました。 |
山岳ドライブ 無事タイヤ交換も終わり、電話で渋川にスペアタイヤの発注もして志賀高原にはいりました。 それまでにパンクすることもないでしょう。 志賀高原への道、標高がどんどん上がります。このあたりは広葉樹の紅葉ですね。 |
霧氷 カラマツの黄葉の中も過ぎて標高が2000mになると山の上のほうには霧氷が見えました。 10月上旬には30℃を越える日もあったのに、ものすごい寒暖の差。 |
ここまで長野県 国道292号線、志賀草津道路の「のぞき」から。正面は志賀高原のシンボル笠ケ岳です。 ここのログハウス風の喫茶店で景色を楽しみながらコーヒーを。 この道路は数日後に凍結などのため通行止めになりました。(知らないでと選んだけどラッキーだった) |
写真追加です ここがスカイ喫茶のぞき。 せっかくのロケーションの喫茶店ですから自分でコーヒーを淹れるのは遠慮したわけです。 |
渋峠をはさんでこのあたりまでが長野県。すぐに初めての群馬県にはいります。万座温泉、草津温泉、尻焼温泉、四万温泉、さてどんなところだろう? Twitterで現地報告をしながら走っていると草津や尻焼に詳しい方が合流してくれるとか? これは頼もしいかも。
その2へ