’14.03.11〜12     馬路温泉とはるのの湯


年が変わって1月、2月とスタッドレスタイヤで雪遊びをしていました。車中泊は白鳥温泉と相栗峠で一度ずつしましたが、どちらも雪がないときで雪中車中泊を目指していたのにちょっと残念でした。
この年は例年になく雪が多い年で、雪が降ったら大滝山や竜王山に遊びに行っていました。
下りの圧雪道ではタイヤの限界を試しては喜んでいましたが竜王山では雪の中でスタックして泣きそうになったこともありました。(ほとんどTwitterで報告しています)

3月にはいってから、それまでと同じく一泊ですが高知まで足を伸ばす車旅をやってみました。




昼 食

3月11日、午前の製造作業が終わってすぐに一般道を高知向け。昼食は32号線のラフティング基地のようなドライブインでラーメンセットでした。昼食についてはもう少し足を伸ばしてひばり食堂のミニかつ丼にするかどうか迷うところです。
大豊から先では道路の100mくらい上には雪が残っていました。でも道路の温度計の気温はどこも10度以上です。








太平洋

安芸の手前の海岸です。どこまでも続く太平洋。うどん県では見ることができない水平線をきれいに見ることができます。二人見える釣り人は何を狙っているのでしょう? もう投げ釣りのキスが釣れるのかな?








ほたるの里公園

馬路村に行くには安田川に沿って上っていくのです。途中の公園でここを今夜の車中泊の基地にしようかと観察です。きれいなトイレもあるし、静かそうな感じなのでここを第一候補にしました。もちろんキャンプ場でない公園では車外炊事などをしてはいけません。馬路温泉まではあと10Kmくらい










馬路温泉到着

馬路村、独特の雰囲気があって強烈なファンが多いところです。人情豊かで時がたつのを忘れるようなところです。
ここからさらに奥へ行くと千本山登山口があってトイレもあるので、そこまで足を伸ばして車中泊も可能です。登山口では昔から炊事の習慣がありましたから車外で炊事してもコンパクトならそう違和感はないでしょう。










川が見える温泉

大きい温泉ではありませんがいい湯です。温泉から川が見えます。子供の川遊びに最適な感じの川です。
この時間、一人だけだったので何度もつかったり出たりしました。










いのしし鍋定食

定食のメニューは豊富です。土佐ジローフルコースにも興味があったのですが馬刺しがついているのでこちらにしました。
最初「ぼたん鍋定食」と言うと通じませんでした。「鹿はもみじで、いのししはぼたんと言うんですよ」というと、あっ、と気づいてくれましたw










やっぱりお酒の威力

この内容でビールも湯割りも飲めないのはとても辛いものがあります。
フロントに行って車の中で寝てもいいのなら・・・ と話すと気持ちよく車中泊を許可してくれました。外に見えているのが私の車で、その横の黒っぽい建物が屋外トイレです。
レストランのお姉さんの話では夏にはペットを連れて一週間くらい連泊するキャンパーもいるそうです。










朝食はここで

静かな環境の中で気持ちよく寝て、いつものように暗いうちから行動です。
温泉の敷地内で朝食を作るわけにもいきませんから最初の車中泊予定地まで降りて車内で朝食を作りました。
明るくなるとトイレの建物も見えます。きれいに掃除されたトイレでした。









自己責任

こんな看板を見るとうれしくなります。事故が起こったらいけないから何でも禁止、ということが多い世の中ですが自由に冒険させたほうが、一生を通じてずっと安全で健全な人間が育つと思います。

生レバーもユッケも自己責任で、あとは運任せも入れて自由化してくれたらいいのになぁ。安心できるお店を選ぶのもひとつの判断力ですし、病原性大腸菌がたまに侵入しても大きい顔をできないくらい腸の中に多種の無害な雑菌を飼っておくのもいいんじゃないかと思います。








高知市にはいると

なんとなく五台山の牧野植物園に寄ってみたくなります。牧野植物図鑑を思い出してしまうからなのでしょうか。
でも園内に入るには一ヶ月早いかなと思って入り口付近の野草の名札だけを見て歩きました。









花が咲いていたのは

このフクジュソウくらい。帰り道の梶ケ森のふもとには福寿草の里という場所があるのですが冬タイヤをはずしてしまったのでここでの出会いで満足しておきましょう。








はるのの湯

何かの資料で源泉温度が30度を超えていると見た記憶があって、わくわくで寄ってみたのですが源泉温度は20度台、加温されていました。でも天然温泉だからまぁいいや。65歳以上は割引料金だったことだしw









なかなか充実していました

温泉は中だけでなく露天のほうも立派なものでした。ここでも出たり入ったり歩き回ったり、結構な時間はいっていました。温泉によってはつかりっぱなしは湯あたりするので注意が必要です。










竜馬の像

はるのの湯のすぐ近くには小学校の修学旅行で行った桂浜があります。
なんとなく懐かしくなって、短時間だけだけど駐車料金を払って寄ってみました。桂浜といえばまず思い浮かぶのがこの像ですね。たくさんの人が写真を撮っていました。卒業旅行とかのシーズンだったのか思ったより若い人が多かったような?









お決まりの

桂浜の風景写真です。角度がもうちょっと違ったかもしれません(売っている絵葉書を見ればよかったw)

ということで馬路村から高知のミニ車中泊の旅を完了しました。
帰りは高速道路を使うことも考えたのですがやっぱり一般道に。帰りの道の駅大杉ではライトエースのAlenというキャブコンのキャンピングカーに会いました。中でゆったりできるのもいいなぁ。